「うん…涼雅のアイディアは大成功だね」


 「でもその代わり人員整理が大変だったけど…プロの警備員雇ったし…そ
の分、予算がオーバーした」


 「……明日もまだ文化祭あるけど…今夜…俺の部屋で打ち上げだ」


 「!!?」


 私は目を円くして涼雅見つめる。


 「今までそんなこと何も……」


 「……メールしてなかった?」


 「え、あ…うん」


 「……あ、そう…でも時間あるだろ?」


 「うん…まあ~」