「お前が好きになっていいのは俺だけ!」 松宮はそんなエラソーに言って、触れるだけの キスした。 「////」 松宮は顔を赤くしてベッと舌を出した。 「馬鹿…」 うちは、強く松宮に惹かれてる自分に気付いた。 体育館に戻り、せっせと卓球をやった。 品濃の目線をやっぱり 感じたけど、気にしないようにした。 違う、気にならなくなった。 うちは、過去を忘れて、今を過ごす。 きっと、それが1番だよ。