松宮 広也...Side キーンコーン… 授業が始まり、席に着いた。 今、俺の斜め前には高添が居る。 (高添とあんまり話さないのに怒鳴られたよι) 俺は少しビックリしていた。 なんか高添って熱くなることはあまりなさそうな気がしていたから余計だ。 (まぁ、優しいってことなんだろうな...) その頃、俺は高添を少し意識するようになっていた。 でも、高添は品濃と仲が良かった。 少し、モヤモヤしていた。