高添 未紀...Side 「だからっ!そこはXを代入して!!!」 「なんだよXって…ぁこれか!」 広也の死から二ヶ月。 12月になり、受験一色なんだけど...。 「高添ーわからん!」 なぜか、品濃ん家で 品濃の勉強を教えてる うち。 はっきり言って、うちの受ける学校はそこまで レベルが高くない。 しかも倍率も毎年 定員割れしちゃうくらいι なんて話したら品濃が 余裕なんだから 勉強教えろって家に 連れ込まれたけど…ι