「………いいよ。

まぁ、でも俺、広也の分までお前を愛するから…
お前が俺を好きになるまで待つから
容赦しねーよ?」


俺は、高添の手を握りながら笑った。


「なっ…////」


高添は顔をもっと赤く
させながら手を握り返した。


「わーい高添が俺の手ェ握ってるー」

「!////」

「なに赤くなってんだよー笑」


からかっても、握った手を高添は離さなかった。