俺は、悲しすぎて涙すら出なかった。 有り得ねーよ。 20%って………。 広也のお母さんはまた 口を開いた。 「逆に手術しないほうが生きていれる時間が長かった。 でも、具合は悪くなるし、結局は病院で孤独に なってしまう 広也は、未紀ちゃんも 品濃くんも受験で忙しくなるから病院には来れなくなるって考えた。 そんな淋しい思いをするくらいなら死んで空から見たいって。 散々薬漬けになって、 みすぼらしい姿で死ぬ より、綺麗な姿で逝きたいって言ったの。」