お葬式が終わり、解散になった。 もう、二度と会えない…。 そう思うと棺から離れられなかった。 「未紀ちゃん…」 広也の両親が来た。 「あ…」 「ありがとう…広也を こんなに想ってくれて…広也も幸せだったはずよ…。 泣き腫らして、クマまでつくって…優しい子ね…」 「いえ……お母さん達も頑張ってください…」 「そうね…いつまでも 悲しんでたら広也は 嫌がるわ……… 未紀ちゃん、広也の願いを二つ叶えてくれる?」 広也のお母さんは言った。 「え…?」