朝、すぐに家を飛び出し、病院に。 「ハァハァ…」 そこには、なんとか呼吸はしているっていう状態の広也が居た。 「最善は尽くしました。後は、広也くんの頑張り次第です」 うちは、広也の頬を撫でた。 「広也……生きて?目を覚まして…」 広也のお母さんとお父さんは静かに病室に居た。 兄弟さんも、静かに座っていた。 「広也…!」 バンッと品濃が入ってきた。 「品濃くん…」 広也のお母さんが消えそうな声で言った。 数日前の元気なお母さんの姿は無かった。