今更だけど今、向こう側に松宮が座って、ハンバーガー食べてる。 久しぶりに顔をまじまじと見た。 「……松宮、顔色良くないね?大丈夫?」 そう。なんか、青白いっていうか…。 「そうか?冷房で冷えたかも」 松宮はなにか隠すように言った。 「隠し事は無しよ …きっと、さっきの 『あとで教える事』と 繋がってるんでしょ?」 「…高添は感が良すぎ! まぁ、そうだけど、今は楽しみたいから後でな。ちゃんと話すし」 松宮は苦笑いしながら ハンバーガーにかぶりついた。