「それにしても…… クッ…学校で女装だって。 どうするユウさん?」 笑いながら凰が聞いてくる。 「……うるさい。なんとしてでも阻止する。」 「そうですか。」 少しの沈黙。 て言うか、いつまで 手を繋いでいる気だ。 あたしがその点について指摘しようとしたけど 凰に遮られた。 「あそこのカフェはいんね?」