「ごめん、やっぱ無理。」 あたしはいつものように 凰をあしらう。 「えー、今回も駄目か。 一体何回フラれるんだ、俺。」 ガックリとあからさまに 肩を落とす凰。 本人が言うに一回目から ずっと本気らしい。 あたしは凰をそういう目で見れないから ずっと断ってきてるけど。 「と言うことで、今日も男装って事で。」 私は再び階段を登り始めようとした。