女装彼氏★男装彼女



「ごめん、やっぱ無理。」

あたしはいつものように
凰をあしらう。

「えー、今回も駄目か。
一体何回フラれるんだ、俺。」

ガックリとあからさまに
肩を落とす凰。

本人が言うに一回目から
ずっと本気らしい。

あたしは凰をそういう目で見れないから
ずっと断ってきてるけど。


「と言うことで、今日も男装って事で。」

私は再び階段を登り始めようとした。