「あっそ。そういやこの辺お前の制服姿しか見てないや。 ホントの姿忘れたかも。」 凰が笑いながら言う。 確かに振り返ってみると 素の姿で会ったのは1ヶ月ほど前だ。 「忘れるとかひどいんだけど。 まぁ、家じゃいつも素だけど。」 「じゃ、忘れないために今からお前ん家行くわ。」 ……はい? いや、無理でしょ。 「いや、来なくていいから。」