「ライバルってことはそーゆ事だろ。
……そんな事考えたくも無いけど。」


俺がわかりやすく説明して数秒。

やっと理解出来たのか
頭を押さえていた手を離し
驚いたようにこっちを向いた。



「って事は……
つまりあいつもユウを好きなのか?!」


「五月蝿い!
ここはもう団地じゃ無いんだ。
場所を考えろ。

しかも今は男なんだからそうゆー話は控えろよ!
端から見たら危ない雰囲気だだもれだ!」


公共の場だとゆう事を忘れ
大声で叫んだ凰を叱咤する。