そんな彼女の唇をもう一度ふさぐと今度は深いキスをする 次に唇を離した時には腕の中の彼女はすっかり息が上がっていた その様子を満足気に見つめる 「そういうところだよ その顔を他の男に見られたりしないかと、いつも心配していた もちろん今もね」 その言葉にミリアの顔が沸騰したかのように赤くなる そんな彼女を見てクラウドが笑みを深めたのは言うまでもない