「またしわが寄ってるわ」 そう言って、ミリアはクラウドの眉間を押した 「昔、君のせいでよく眉間にしわを寄せていたから、癖になってしまったようだ 君が一番の悩みの種だった」 そう言って悪戯な笑みを浮かべる 「まぁ! そんな悩む事あったかしら?」 考えこむ彼女の顎に手を添えくいっと上を向かせると、そっとキスをする ミリアは突然の事にびっくりする