すると突然俺の手が握られる
「えっ?」
突然の事にびっくりする
「ウラノス国で雇ってくれるんですか?
その仕事やります
というかやらせてください」
思考がついて行かない…
どういう事だ?
「いや、でも危ない仕事だからやめた方がいい」
なんで否定してるんだろ?
なんかこの女にすごく振り回されている
「そこは大丈夫です
あっでも、私では護衛が務まるのでしょうか…」
心配気に尋ねられる
気配の消し方がうまかっただけで、武術に長けているとは聞いていない
ほんと何にも考えずに発言していたんだな…
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