ルイは馬車に揺られながら外の景色をつまらなさそうに眺めていた 馬車は疲れる… 普段なら絶対に乗らないが今日は特別だった 隣国のフローラ国を訪問するそうだ そんな事するぐらいなら、国で鍛錬を積んだ方がいいと一度は断った だが、兄に行くよう説得され来る事になってしまった あの時何で行くと言ってしまったのか今更ながら後悔する そんな事を考えていると、馬車が止まりすっと扉が開けられた ルイはフローラ国にしっかりと足を降ろした これから先もっと退屈な事が待ち受けているとも思わずに…