「何で!?モテてない!」
荘汰は聞こえたのか反論をしてきた。
こうなるとめんどうだろうと思いあたしはそうだね、うん。とだけ言っておいた。
「あたしの隣はココナだよね?」
あたしがココナに聞くとココナは首を縦に振った。
「ず~る~い~!!ココナちゃん俺と変わってぇ?」
「は?やだ。」
ココナは断固否定した。
まぁそうだよね。
荘汰の隣を喜んでる女の子の隣なんか座っちゃったら恨まれちゃうよねwwうん。
「んじゃ、早いトコ行こうよ~」
「だねー」
あたしがいうとココナが後ろへと続いた。
荘汰はボーっとしていたのか後から急いでゲートへやってきた。
「うっしゃー!もうすぐ空の上★」
ココナのテンションもMAXになってきていた。
あたしは後ろから聞こえてくる話に耳を傾けた。
・・・・そう。
なんだかんだ言って荘汰と楓ちゃんが気になる。
荘汰に限って浮気はしないだろうけど。
無意識に話に耳を傾けていた。

