「それで、記憶は戻るんですか?」
今まで黙っていた慎が聞いた。
「……。」
え、嘘だろ…?戻らないのか…?
「戻るとは思います。
ですが、それが明日になるのか、それともずっと先なのか…。
最悪の場合、彼女は一生思い出さない可能性もあります。」
まじかよ…。
慎は隣で言葉を失っている。
今まで黙っていた慎が聞いた。
「……。」
え、嘘だろ…?戻らないのか…?
「戻るとは思います。
ですが、それが明日になるのか、それともずっと先なのか…。
最悪の場合、彼女は一生思い出さない可能性もあります。」
まじかよ…。
慎は隣で言葉を失っている。

![[超短編]思いを伝えるそのときは](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.763/img/book/genre1.png)