ガール☆ヘブン






「おっス!」

女とは思えない、挨拶をし、笑顔を向けた女。


確かに、可愛いは、可愛い。

他の女に、これくらいはいないと思うし。



でも。
どうせ、ただの“女”だろ。

隣の席に腰掛け、俺を見て、驚いた様な顔をした。



俺が思ってる事を口にしたら、顔をひきつらせた女。

……絶対、怒ってるな。


まあ、気にしねーけど。


颯が勝手に俺の紹介をした。

女は意味不明な態度をし、俺を見て、大きな目をまた大きくさせた。


……感情表現がデケェ奴。


「ホントにほんとっ?!!」

俺に詰め寄ってくる女。


そう。
俺はこの学校の理事をしてる親父の息子。


それを颯が言っただけで、何故こんなに怪しむ。

それに、こんな事にウソをついたって、何のメリットもねぇだろ。