「あぁ! 神がワタクシの為に、降りて来た!」 いやいや。 なにも降りてこねぇし。 錯覚起こしてんじゃねぇよ、バカ。 「さあ! 蒼くんも誓うんだ!!」 誰だよ、蒼くんって。 キャラ代わり過ぎだっての。 太陽に向かって、手を合わせる颯。 まあ、たまには現実逃避が必要だよな。 なにも言わないでおこう。 ガラッ 「おっは~! って…、なにしてんだ颯は?」 いつも通りの悠里が入ってきた。 異常物でも見る様な目を颯に向ける。 「…現実逃避中」 俺が代わりに答えてやった。