すると、颯はハハッ!と笑い、 「甘いなぁ、蒼くん。 人間はね、1日、1日を一生懸命に生きてるんだ。 勿論、辛い事も、悲しい事も乗り越えてね?」 喋り方がキモくなった、颯。 ……誰だよ、お前。 そんな俺に構わず、喋り続ける颯。 「蒼くんも、そう思わないかい? まあ、俺も最初はイカれてたよ。 だが、聞いてくれ!」 今でも、充分イカれてるだろ。 「さあ! 俺は天に誓う! 二度と、あんなタイプに戻らないと!」 ……勝手に誓っとけ。 窓を開け、太陽を眩しい様に見上げる颯。