希望のカタルシス

どうやら私は気絶したらしい…
突然の恐怖と驚きで…

「ん……」

「!!あ♪主人☆☆おめめ覚めましたか??」

「あれ?…さっきの…女の子?…」

「女の子じゃないモーン♪レディだよ!」

「あはは…ごめんなさい…ところであなたは?」

「そうね☆まずは自己紹介だねっ♪
ん〜とぉ…名前はファンタジー♪私は蒼月というところからきたの☆
理由は♪選ばれし騎士を探しにね☆その一人が・・ジャジャン♪あなた☆儚主人なのでしたぁ〜♪」

…この歳でそんな話信じられる訳ないのに私は…

「え??!!私!!?何故??」

「うん☆☆あれれ??以外だな♪ちゃんと話きいてくれるなんて」

「嘘なの??」

「本当だよ☆?
だけど簡単に信じてくれたのはあなたが初めてだから♪驚いただけ☆」

「私はあんまり人を疑わない主義なの;みんな信じたいんだ♪」

そう…例え何があっても…みんなを……

「ふ〜ん…ま♪詳しい話は蒼月の天姫から聞かされるから安心して☆主人♪」

「…ひ…め??…会いにいくの?!お姫様かぁ」

お姫様なんてお伽話だけだと思っていたせいかやけに楽しみでしかたなかった…

「美人さんだよ☆」

そりゃあ…ぶすだったら………

「そいじゃあ一刻も早く戦いに備えたいからいくよ☆」

「え?…もう??」

「当たり前☆ゲートつくりまーす♪」

そういうとファンタジーはポケットから杖をだし何かを描いた瞬間…扉がでてきた…

「!!」

驚きのあまり声がでない…

「それじゃあしゅっぱーつ☆☆」

私はファンタジーに小さい手で私の手を握り扉に入っていった…