「あのね…。私…」 何だよ。 勿体振るな~。 「私ね、赤ちゃんが出来たの」 「え?赤ちゃん…?」 その瞬間、今朝の光景がフラッシュバックのように、蘇ってきた。 まさか、たった一回の過ちで、華織ちゃんが妊娠…。なんて事ない…よな? 呆然と立ち尽くしていると、由奈が目から涙を流して言ってきた。 「嬉しくないの…?」