んなん、何もしとらん一騎にさせたらええやんか!!
――ピンポーン
二回目のチャイムが部屋に響く
二回も鳴らさんでも今から出ますがな!!
せっかちなやっちゃっな!!
「はい!!」
――ガチャ
半ばキレとるうちの前に立っていたのは――…
「優(ユウ)くん!!」
完璧に、うちの中で存在自体を忘れていた、優くんやった…!!
ごめんやで、優くん…!!
「よぅ、驪眞
お前、なんや大きなったな
この間まで、赤ちゃんやったのに」
んなん、いつの話やねん
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…