「やってなぁあ??
俺らの部屋のテレビ、なんや壊れとるねんか
なぁ、夏璢??」

「うん
ホンマな、嫌がらせか思たで
一緒にゲームするん楽しみにしてたんに、電源つきよらへんねんか」

「せやからって、わざわざうちの部屋やなくて、係りの人呼んだらええやろっ」

人の事も考えろっちゅーねん!!

ガッと足元にある夏璢の背中を蹴った

ぐぁっと喚く夏璢を、うちは冷めた目で見つめる

んな痛ないんに、いちいちリアクション大袈裟すぎやねん、このタコ介が