彼女が去っていってから、茉李亜が口を開いた 「驪眞、今の席気に入ってたんじゃないん?? 窓際の一番後ろ」 「うん、メッチャ気に入ってたで やけど、女子の痛い視線やら、隣が騒がしかったりなんやったら、気に入っててもいらんわ」 うちは、壁にもたれかけながら、女子が群がっている場所を見つめる あんなに隣がすごかったら、精神的に病みますよ、ホンマに… 「それに、さっきの子の席な、茉李亜が前やし」 と言って、ニシシと笑いながら、隣にいる茉李亜を見下ろした