バーンと豪快にドアを開けた

「はーい、オトン!!
今から起きましょう!!」

「zzz」

うちの声が辺りに響く

やのにオトンは爆睡中

どんだけ寝てんねん!!

「オトンーーー!!!!
起きなはれーー!!!!」

オトンの耳元で思いっきり叫び、バシバシとしばく

「いたっ!!
いたい!!いたい!!
裕芽(ユメ)(←オカンの名前)アホ!!
しばくなや!!!!」

まだ寝ぼけとるわ

「うちオカンちゃうわ!!
しかも、アホちゃうし!!」

「えっ!?
…あ…驪眞や…
おはよー…」

「うん、おはよう
愛しのオカンがお待ちかねやで」

「あぁ、せやな…
って、アホッ!!」