「帰らすん遅なって、ごめんやで おばさん怒られたら、うちのせいにしといて」 「大丈夫やって 連絡いれてるから」 「そうなんや」 …確か、うちがいれときや言うてたよーな… 「んなら、行くわ ごちそうさまでした 相変わらず美味かったで ありがとう言うといて」 「わかった 気ぃ付けて帰りや」 「“気ぃ付けて”言われても、こっから五分のマンションやけどな」 ニシシと、璢嬉は笑う 「あ、ホンマや」 「ほなな お邪魔しました また明日な」 「また、明日」 そう言って璢嬉は、うちん家を離れた