昼休みになり、夢乃が私の席の後ろに向かい合わせになるように座ってきた。 「 ねぇー心菜って柊稀の事好きでしょ? 」 当たり前のように呆然。 「 なっなんで知ってるの? 」 「 やっぱりー!そうなんだー 」 「 あっ 」 「 言っちゃったね!」 「 ばれたー 」 夢乃の言うとーり。うちは入学当時から斜め後ろの席に座る保司柊稀(ほし しゅんき)に恋をしっちゃったんだ。