そんな初恋を体験してはや3ヶ月。 受験まであと1ヶ月になっていた。 あれからのあたしは、彼のために勉強を頑張っていた。 先生にも「どうしたんだ!?」っていわれるほど、テストの点数もほとんどが9割いっていた。 「絶対奄美と同じ学校いくんだもんッ!!」 それだけを目標に―――・・・