。・*・。。*・Cherry Blossom・*・。。*・。


結局キョウスケの提案した案を飲むことになった。


「叔父貴、晩ご飯食べてないだろ?(ついでにメガネも)。今準備するから、待っててよ」


あたしが腰を浮かせようとすると、その腕を叔父貴が掴んだ。


「朔羅、話がある。お前らにも」


そう言って叔父貴は目を細め、野郎どもを見渡した。


目が険しい。






―――龍の視線だ。



ドキリ……とした。


みんな叔父貴に睨まれ、石にされたように固まった。


緊張の糸が更に張り詰められる。


「叔父貴……」






「おめぇらの耳にはもう入ってるかもしれねぇことだけど、近々関西白虎会と盃を交わすことになった」






叔父貴の一言一言に、全員が息を呑んだ気配がした。


ピリピリした空気が蒸発して、今にも爆発しそうな勢いだ。


「会長……それはどういうことでぇ。青龍会はそんなにも今ヤバイ状況なんですかい」


最初に口を開いたのは、マサだった。


マサは若けぇが、叔父貴に深い信頼を受け、随分可愛がられてる直参だ。


叔父貴はほとんど空になった湯のみをゆっくりと持ち上げると、





「そうだな。今の状況だったら、な。白虎と手を組む他ない」