「さとしのお母さん?」 「・・・あいこちゃん」 さとしのお母さんは涙を流していた あたしは気づいた。 さとしに何かあったんだ。 「どうしたんですか?」 「さとしが・・・」 「・・・・・・」 「・・・・学校で」 「・・・・・・・・」 「・・・・・・発作を起こしたの」 「・・・・・・・・!」 「あの子・・・入院するから」 「・・・一緒にいってもいいですか?」