事の重さをじゅうぶんに知った あたしをみてさとしのお母さん は"わかってもらえればいいわ" っといってさとしのいる病室へ いくようにといった。 さとしのお母さんはこれから さとしの主治医さんとお話を するらしい。 だから、あたしは1人でさとし のところへむかった。 「さとし?」 多分寝てると思いながらも 声をかけてみた。