「まぁ、あの。あれだ。今から事件の事を話す。校長先生、会議室借りても良いですか?」
「良いが。君たちの事をまず、ちゃんと話してほしい。」
いや、教えて欲しいって言っても・・・・。
ぜったい、信じてくれないでしょ・・・・。
「では、僕がお話します。この子達のことは小さい時から知っています。
この子達は、今で言う不良でしかも、さっき言ったとおりに組長だったり総長だったりします。現に、僕はこの子達に今は任せていますが桜組みの組長ですし・・・・。
んで、この子達は、警視庁特別係で警察の手伝いをしてもらっています。」
無言、無音、今は、この校長室のすべてが・・・・・。【無】
ってか、超気まずいんですけど!
「話は、分かっただがすべてを信じるわけには行かない・・・・。
だから、その警察の調査書の内容を私も聞くことは可能ですか?」
「えぇ。ある程度までは、ですがこのことは他の先生方や生徒には絶対に話さないと誓ってくれますか?」
「分かりました。」


