キミに捧ぐ




なんかベタだね、
って照れ笑いしてたけど、すごくいい理由だと私は思った











「時間遅くなっちゃったね」




「あ、ほんとだ」



楽しい時間は過ぎ去るのが早いのは本当なんだ




「とりあえずお風呂入ってきなよ」



「えっいいの?」




「うん、着替えもあるし」



「あっでも、修汰さんが先に入って!」