「…って、先生!!
はぐらかさないで下さいよ!」





…気づいたか





もうこれは逃げるが勝ち!






「もういいじゃねぇか
気にすんな」




俺は用事があるような振りをして葉月から離れる




「よくありません!気になって夜も眠れません」