今度は、赤ちゃんを抱っこするような感じで。

「っ\\\」

「顔、真っ赤 可愛い」

ボンッ

赤すぎて壊れたあたし。

「早く、下ろしてよ」

「ん~やだ もうちょっとこのままで居たいから」

「でも、恥ずかしいよ\\\」

いくら、そう言っても拓斗は聞かず、結局30分あの体制だった。

お昼ご飯は、お弁当を作ってきたのでそれを食べた。

「次、何処行く?」

「リバープール」

「ん、わかった じゃあ、行くぞ」

「うん」

浮き輪に乗って、リバープールを回る。

その浮き輪に若干もたれている拓斗。

「こうやって、のんびり周るのも悪くないな」

「うん」

のんびり過ごしたとても、充実した休みでした。