☆恋する看護師☆

恥ずかしくて、肩まで浸かりお湯に目を向ける。

拓斗が体を洗ってる音がする。

洗い終わったのか、拓斗が湯船に浸かったのでいきなり目の前に足が飛び込んできた。

「っていうか、何でこんなに近いの!?

拓斗の家のお風呂は普通の風呂の、二倍ぐらい。

これでも、小さい方らしいけど・・・

「いいじゃん 暖かいし」

「いや、浸かってる時点で暖かいじゃん」

「もっと、こっち」

あたしの声を、無視して拓斗に抱き寄せられた。

そのまま、後ろ向きに抱きしめられる。

お互い裸だから、体温がじかに伝わってくる。

「俺さ、すっごいドキドキしてる」

確かに後ろから、心臓が高速に動くのが伝わってくる。

「あたしもしてる」

「なぁ、このままベッド直行でいい?」

「・・・いいよ」

「マジで!?」

「いいよ」

「よし、じゃあ・・・」

拓斗はいきなり、立ち上がり湯船から出た。

「ちょっ どうしたきゃっ」

そのまま、お姫様抱っこされて隠れていたからだが露になる。