俺は、仕方ないからファスナーを閉めてあげて無邪気な顔して眠る女の隣で寝た。




「きゃーーー!!」

「どうした?」

「こっちの台詞よ!」

「ああ 隣で寝た事・・・」

「何もしてないよね?」

「何もしねぇったろ?」

「そう、だね・・・じゃっ」

そう言って、女は消えた。

俺は、慌てて白衣に着替えて下に下りた。




こんな、女に会ったのは初めてだった。