「えっ!ちょっ!!夏香!?」

「行くぞ」

無理矢理立たされて、引っ張られる。

「もう、痛い」

「わかった」

拓斗は手首を離すと、手を繋いできた。

\\\!!

初めて引っ張られるのでは無く、手を繋いだ。

ドキンドキンドキンドキン

チーン

いつの間にか、最上階に着いていた。

ガチャ

「風呂入って来い」

「えっでも・・・」

「早く そして俺のストレス発散に付き合え」

「ストレス発散!?」

「ああ」

もしかして・・・

「あたし、女だし殴るのは・・・」

「誰が女相手に殴るって言った?」

「えっ?だってストレス発散と言ったら・・・」

「お前のその変な思考回路どうにかしろ」

「変じゃないもん!!」