「うん そうだよ」

「ふ~ん」

「どうかした?」

「いや・・」

美優が俺にしか、手作りをあげていないって聞いて、安心した。



ケーキは流石に全部は、食える訳無く明日食う事にした。

「寝ようか?」

「えっ まだ、早いよ?」

そう。

今は、10時半。

「いいから」

強引に、寝室へ連れ込みベッドに行かせて電気を消した。

美優を押し倒した俺。

「もしかして、ヤるの?」

「ああ」

「だから、早く布団に入ったの?」

「もちろん」

自分でも分かる。

今俺、超腹黒い顔してる。

「もしかしてだけど、ヤキモチ妬いた?」

「そのもしかして、あってるよ」