「じゃあ、今日は仮眠するの?」

「うん」

「俺も、ここで寝ようかな?」

「はぁ!?」

訳の分からない事を言う拓斗。

そのまま、拓斗はあたしに着いて来た。

「あっ美優 要先生!?」

「あっその・・・そこで会って・・・」

「そうなんだ」

「うん」

「そろそろ寝ようか?」

「だね?」

「俺も寝る」

「えぇ!!」

「えぇ!!」

夏香と声を揃えて驚くあたし。

「そんなに驚くことかよ」

もう、本性を見せている拓斗。

でも、ベットは二つ。

仕方なくあたしと夏香は、同じベットで寝た。

流石に、拓斗とは寝れないからね。

だから、狭い。

もう、拓斗は何を考えてるのだか・・・。




〔拓斗〕
まさか、俺がここのベットで寝るなんて夢にも思わなかった。

でも、何故か萩原の近くに居たくなる。