女の私でも見惚れる。 「だぁれ?どうしたの?」 キャバクラで働く女性はどこかキツい印象。ケバいというんだろうか。見るだけで水商売と分かる。 この人は違う。水商売の雰囲気がない。ただの一人の女性。とても綺麗で美人な。 「あのっ!私たち下條さんの知り合いです、アキさんから借りたワンピースを返しに来たんです!」 こんな美人と話せるなんて奇跡に近い。上手く言葉が出ない。 リュウくんは頬を赤く染めてずっとこの人を見ている。 「あ。これ私のワンピース」 「本当ですか?」 じゃあ、この人が