「うあああああああああああ――――――!!!!」 ―――――…… ―――… ズンっ!! ビクンと身体が跳ねた。 ここがどこか気づくまで少しかかった。 「ゆめ、か」 夢だった。額には汗がにじんでいて髪も濡れていた。 「…レイちゃん?大丈夫?」