神人~禁断の地~

「よし、行くぞ」
そしてバースが先に部屋を出て、その後をジュリア達が出て行き、最後にヘウ"ンが出て来た。まだ表情は暗い。
そんなヘウ"ンの頭にバースは手を置いた。
「私の側から離れるなよ」
「うん…」
いつもの笑顔は見せず、ヘウ"ンは一階に下りて行った。
「……」
ヘウ"ンの事は後でいいか。今は任務に集中しよう。