「私が弱いから、バースが守らなきゃいけないんでしょ?それでバースはいつも傷付く…だったら守ってくれなくていい」
「守らないと危ないだろ」
「もう守られるのは嫌なの!」
「……」
いつもバースに守られていた。その度バースは深手を追い命を落としそうになる事もあった。私がもっと強くて、バースの足を引っ張らなければバースは怪我をする事なんてない。私を誰かが守る度、誰かが傷付く。
「もうそんなのヤダ…」
「お前いきなりどうしたんだ?大丈夫か?」
「守らないと危ないだろ」
「もう守られるのは嫌なの!」
「……」
いつもバースに守られていた。その度バースは深手を追い命を落としそうになる事もあった。私がもっと強くて、バースの足を引っ張らなければバースは怪我をする事なんてない。私を誰かが守る度、誰かが傷付く。
「もうそんなのヤダ…」
「お前いきなりどうしたんだ?大丈夫か?」


