借金取りに捕らわれて

なんて奴…


二階堂は業と手を止めて私に期待を抱かせたんだ…


服を破られずにすむとは思わなかったけれど、心の隅に“もしかしたら…”という淡い期待を抱いた。


業と期待を持たせ、粉々に打ち砕く…


だけど、こんなの序の口だろう…


これからもっと弄ぶ気だ…







心底腐ってる…








私が視線を落とすと二階堂は「小柴にはどう可愛がられてるのかね~」と首に出来たキスマークを意味ありげになぞった。





それは昨日秋庭さんに…