「愛してるよ、結菜」


その言葉とキスが降ってくる。


「結菜は?」


「私も」


「最後まで」


「私も、龍守のこと愛してるよ」


恥ずかしいけど龍守に伝わるように、しっかりと口に出して言う。


「よく言えました」


そう言って龍守は、私の目元にキスを落とした。


「ねえ、龍守」


「ん?」


「私、とっても幸せ」


「俺も」


甘いスイーツのあとは、甘い甘い龍守に愛される。


龍守の愛をいっぱい感じながら、私はゆっくりと目を閉じた。