「ヤダ。だって……」
「ん?」
「だって、部屋に行ったら」
思わずそこで、言葉が出なくなってしまう。
「部屋に行ったら、なんだ?」
そんな私をからかうように、龍守が私のことを見つめてきた。
「ほら、言ってみろ?」
「もー龍守のバカ。分かってるくせに~」
真っ赤になった顔を隠すように、龍守の首筋に顔を埋める。
「嫌か?俺に愛されるの」
そんな私の耳元で、龍守がそっとささやいた。
「んー」
はっきりとは答えを口に出せず、口から漏れたのはため息みたいな声。
「俺は、ケーキバイキングしたいっていうお前のワガママに付き合ってやっただろ?」
「ずるいよ~」
「ん?」
「だって、部屋に行ったら」
思わずそこで、言葉が出なくなってしまう。
「部屋に行ったら、なんだ?」
そんな私をからかうように、龍守が私のことを見つめてきた。
「ほら、言ってみろ?」
「もー龍守のバカ。分かってるくせに~」
真っ赤になった顔を隠すように、龍守の首筋に顔を埋める。
「嫌か?俺に愛されるの」
そんな私の耳元で、龍守がそっとささやいた。
「んー」
はっきりとは答えを口に出せず、口から漏れたのはため息みたいな声。
「俺は、ケーキバイキングしたいっていうお前のワガママに付き合ってやっただろ?」
「ずるいよ~」


